ええ私、エジプトに少しの間住んだことがありましてね。
エジプト好きなんですよね~。
なんで?どこが?と言われてもよく分からない。恋みたいなものです。笑
何か知らないけど気になっちゃう存在。
なので家にもたくさんエジプト関連の本があります。
エジプトに関する本なんか山ほど出ていますし、それぞれ興味のある分野も違いますけど、旅行で訪れて行ってみたいエジプトをベースに、持っている本をご紹介します!
エジプト旅行行ってきました!!
エジプトを知るための本ご紹介!元留学生
簡単に分けると
- 旅行記(エッセイなど)
- 観光案内本
- 古代エジプトの解説本
- ヒエログリフの本
て感じでいってみます~!
エジプトの旅行記
このブログでも何回か出てきていますが、
Kindle版 エジプトがすきだから 電子書籍版 サンプルページで試し読みできます!
エジプト好きのお二人k.m.p.さんのバックパッカー旅。私がエジプトを初めて旅した時に、友人にすすめられ読んでみておもしろすぎて大興奮。静かで雄大な砂漠の中に忽然と現れるピラミッド・・イスラム教のお祈りをする敬虔な人たち、、みたいなTVで見るエジプトとは全然違うやん!!行ってみたら本当にこんな感じ! 3大ウザイ人種とかって揶揄されてしまってるエジプト人達との交流を面白おかしくイラストと手書き文字でつづっています。現地のお宅に呼ばれて一緒に料理を食べたり、砂漠で盆踊り踊ったり。今は比較的行けるようになっている?(はず)ツタンカーメンのお父さんイクナトン(アクエンアテン)のお墓やベニハッサンにも行かれており観光情報としても価値あり。写真も多く、けっこう観光地を網羅されているし、お土産情報も満載。少し時代が古いので今とは違う部分も多いですが、大半は「うんうん、わかる」です。
同じくk.m.p.さんの本!ええ、好きなんです。このお二人の本。本の大きさも前回より大きくなって、手書きのイラストもパワーアップ。正直、前回と同じような内容ではありますが、もっと読みたい!!という私の個人的な欲を満たしてくれてます。まぁホントにかわいいしおもしろい。k.m.p.さんはエジプト以外の旅行記もたくさん出されており、エジプトへ旅行する前はフリマで手作り作品を売ってお金にして、と色々ここにたどり着くまで苦労されています。その様子を書いた本もでてますので良かったらどうぞ!ちなみにk.m.p.は「金もーけプロジェクト」の略だそうです。笑
エジプト人の家庭に「居候」しながら、その一家との交流が書かれています。居候先は日本へ留学していたとあるエジプト人男性の家。その家族との関わり、またその両親宅、親戚への訪問など、濃い血縁関係の結びつきを大切にするエジプト人社会を見ることができます。彼の妻から見た視点を、メモとしてご本人が実際に書かれた文章ものっており、本音も垣間見えて興味深い。「居候」として知るエジプトという国、そこに暮らす人々。貴重な本だと思います。後半はホストファミリーをしていた著者と関わった外国人の事が書かれています。
エジプトの観光案内本
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旅のド定番。私はもう絶対「紙」派なのですが、内容が充実しているので、どうしても本が分厚くなりがち。
持ち歩くのが苦手な方は、Kindle版 地球の歩き方 エジプトがおすすめです。
エジプトの基本情報から入国、出国、移動の手段、ホテル、レストランなどあらゆる情報をぎゅっと詰め込んだ1冊。日本人の細かい手仕事感を発揮したガイドブックで、そこまで書いてくれるの?てぐらい、詳細な地図の添付や各観光ポイントの金額やオープン時間などなど。バックパッカーからツアー旅行の人まで満足できる内容だと思います。デメリットは紙の本だと、分厚い、重い。それが気になる方はKindle版をどうぞ。
アンドリューさんというイギリス人が著者の本。
サイズは地球の歩き方エジプト版とだいたい同じぐらい。こちらはホテル、レストランなどの旅行情報は後ろの方にギュッと寄せて書いてしまって、それ以外はエジプト各地の観光ポイントを歴史と共に詳しく説明しています。(そもそも旅行情報は古いので必要ないかな?)。ページの半分を写真に使ってしまうぐらい写真比率が高く、キレイな写真ばかり。小さな写真集的な感じで写真だけ眺めていてもエジプトに行った気分にさせてくれます。分厚く持ち運びには大変不便なので、旅行前に買って読んでおくか、私のように普通に読み物として家で楽しむには良い本だと思います。日本の親切であらゆることを網羅しているガイドブックとは違い、1コ1コの観光地を掘り下げてキレイな写真と一緒に紹介しています。
全ページ手書きのイラストでエジプトの主要な観光ポイントを紹介している本。元々エジプトにあった旅行会社が監修していて、言わばエジプト旅行のプロが厳選。主なところを丁寧にイラストと共に進んでいきます。絵本の様な感覚で楽しく読めそうです。個人的には若干イラストが雑かな?とも思いますが、それが逆に味にもなっているのでしょう。貧乏旅行者だった私には縁がなかった、宮殿ホテルを紹介していて「あ~泊まってみたい!!」と乙女心をくすぐられます。ページも薄くサクサク読め、他のエジプト本とも違った視点のページもあり、満足感があります。
古代エジプトに関する本
「古代エジプト」に関するあらゆることを網羅した本。ピラミッドやツタンカーメンなど、それぞれ個別の紹介本はたくさんありますが、古代エジプトの神話、エジプト発掘に携わった人達の紹介、歴代ファラオ(王)の紹介など、古代エジプトをあらゆる側面から濃い内容でたっぷりとエジプト沼にはまらせてくれます。手書き文字が、学校の文集や手作り新聞を彷彿させます。イラストたっぷりでおもしろく読みやすいです。内容がちょっと苦手な方はやはり、考古学者の先生方の本をおすすめします。
Kindle版 ヒエログリフを書こう! 電子書籍版 サンプルページで試し読みできます!
フィリップ・アーダ氏の著書。吉村作治先生が監修。
ヒエログリフを書こう!とあるので、ガリガリ書く練習をするの?と思いましたが、基本読めるように説明があり、自分の名前を書く練習ページがありました。覚えてしまえば簡単に書けそうですね。でもやっぱり、ヒエログリフ読んでみたいですよね。ムスカじゃないけど「読める、読めるぞ!!」てなったら大興奮。アラビア語も読めるようになった時は楽しすぎましたけどね。子供が読んで理解できるぐらい簡単な説明されています。絵もきれいでかわいい。絵本をちょっと難しくしたような感じ。前半は軽く文字の紹介で、後半は実際の遺跡(写真付き)のヒエログリフを読んでいきます。ワクワクしっぱなしです!実際エジプトへ行った時に読めるようになっていたらさらに楽しくなりますよね!
「ヒエログリフを書こう!」の続編。こちらは吉村作治先生の著書。
こちらは古代エジプト3000年の歴史を順を追って説明していくコンセプトになっています。ところどころ、ファラオ(王)の名前や都市名、レリーフのヒエログリフが書いてあります。最初の上下エジプト統一の王「ナルメル」さんの「ナル」の象形文字がフナムシに見えて仕方ありません。ごめんなさい、、ナルメルさん。笑 こちらも絵本のように子供でも読み易く分かりやすい説明で、楽しみながら古代エジプトの歴史を一通り学べます。このシリーズは揃えていて損はないですね。
アラビア語 エジプト方言の本
エジプトは英語が通じます!!しかもみんなとっても上手。でも現地の言葉でコミュニケーションがとれたらより旅行が楽しいものになることでしょう。こちらの本はおすすめです!
詳細はエジプトのアラビア語を学ぶ!エジプト方言おすすめの本にも書いているでよかったらご覧ください。
Kindle版 旅の指さし会話帳 エジプト 電子書籍版 サンプルページで試し読みできます!
こちらも有名な本。指差し会話帳エジプトです。
エジプトのアラビア語は独特なので、このエジプト方言用の本がきっと役に立つと思います。